2012ガス主任技術者試験 理解度テスト(法令科目その2) 2012ガス主任技術者試験 理解度テスト(法令科目その2) 勉強 - その他 主任技術者 ガス主任 理解度テスト 法令 Q1法令5 問題 移動式ガス発生設備について( )に入る用語で正しいものはどれか。 ( a )、( b )、( c )に、既に供給している使用者に対して、ガスを一時的に供給するために移動可能なガス発生設備である。 選択肢① a 熱量変更の実施時 b 導管などの工事時 c 災害その他非常時② a 新設時の仮使用 b 導管などの工事時 c 災害その他非常時③ a 新設時の仮使用 b 導管などの工事時 c 地震災害時④ a 熱量変更の実施時 b 導管などの工事時 c 地震災害時 Q2法令11 問題 法29条のガス成分の検査義務に関する説明で、検査をする必要があるガスはどれか。 選択肢①天然ガスまたは、プロパン、ブタン、プロピレン、もしくはブチレンを主成分とするガス② ①を原料として製造されたガス③ ①に空気を混入したガス④ ①、②、③以外のガス Q3法令17 問題 規則46条に定める工事計画の届け出に該当しないものはどれか。 選択肢a 改造であって、20%以上の能力の変更を伴うガス発生器(変更後に最高圧力が高圧となるもに限る)b 最高使用圧力が高圧の増熱器の位置の変更c ガスホルダーの改造であって、型式の変更を伴うものd 導管の工事で、最高使用圧力が高圧の400mの取替設置 Q4法令23 問題 技術基準に定める離隔距離について、誤っているものはどれか。ただしいずれも特定事業場ではなく、周辺に保安物件はなく、境界線は海などに接していない。また、境界線上には告示で定める隔壁もない。 選択肢a 最高使用圧力が高圧のガス発生器(移動式ガス発生設備を除く)の事業場境界線までの距離を20m取った。b 最高使用圧力が中圧のガスホルダーの事業場境界線までの距離を10m取った。c 事業場の境界線上に高さ2m、厚さ9cmの鉄筋コンクリート製隔壁が設置されている場合、最高使用圧力が中圧のガスホルダーの外面から事業場の境界線まで、5mの距離を取った。d 最高使用圧力が低圧のガス発生器(移動式ガス発生設備を除く)の事業場から境界線までの距離を3m取った。 Q5法令29 問題 技術基準で定める耐圧・気密試験が不要なもので、正しいものは、どれか。 選択肢① 溶接により接合された導管であって、非破壊試験を行ったときこれに合格したものは、耐圧試験は不要である。②昇圧供給装置の耐圧試験は不要である。③ガス発生設備は、気密試験は不要である。④最高使用圧力が0Pa未満のものは、気密試験は不要である。 Q6法令35 問題 技術基準に関する記述のうち、正しいものはどれか。 選択肢a ガスの通ずる部分に直接液体又は気体を送入する装置を有する製造設備(移動式ガス発生設備を除く)は、送入部分を通じてガスが逆流することによる設備の損傷又はガスの大気への放出を防止するため逆流が生じない構造のものでなければならない。b 液化ガス(不活性のものを除く)を気化する装置は、直火で加熱する構造のものであってはならない。c 温水で加熱する構造の気化装置にあって、加熱部の温水が沸騰するおそれのあるものには、これを防止する措置を講じなければならない。d 気化装置又はそれに接続される配管等には、気化装置から液化ガスの流出を防止する措置を講じなければならない。ただし、気化装置からの液化ガスの流出を考慮した構造である場合は、この限りでない。 Q7法令42 問題 ガス遮断装置を有するガスメーターの技術基準で正しいものはどれか。 ガスの使用者との取引に使用するガスメーター(使用最大流量がa m3/h以下、使用最大圧力がb kPa以下及び口径c mm以下のものに限る。)は、ガスが流入している状態において、災害の発生のおそれのある大きさの地震動、過大なガスの流量又は異常なガス圧力のd を検知した場合に、ガスを速やかに遮断する機能を有するものでなければならない。 選択肢a 16 b 4 c 250 d 低下a 10 b 7 c 250 d 低下a 16 b 4 d 200 d 上昇a 10 b 7 d 250 d 上昇 Q8法令50 問題 下記の周囲が露出した導管について、ガス事業者が講じなければならない防護措置について正しいものはどれか。 露出した導管 露出した部分の長さ 30m 印ろう型の口径150mm 低圧導管 90°の曲り管1か所あり 選択肢① つり又は受け防護 漏えい防止措置② つり又は受け防護 漏えい防止措置 抜け出し防止措置③ つり又は受け防護 漏えい防止措置 抜け出し防止措置 固定措置④ つり又は受け防護 漏えい防止措置 抜け出し防止措置 固定措置 伸縮継手 Q9法令57 問題 消費機器に対する周知義務に関する事項で、誤っているものはいくつあるか。 選択肢a 消費機器の点検に関し注意すべき基本的な事項b ガス漏れを感知した場合その他供給するガスによる災害が発生し、又は発生する恐れがある場合におけるガスの使用者の採るべき緊急の措置及びガス事業者に対する連絡に関する事項c 消防機関に関する連絡に関する事項d ガスの使用に伴う危険の発生の防止に関し必要な事項 Q10法令62 問題 消費機器の調査義務に関する記述で、正しいものはどれか。 選択肢a ガス事業者は、使用者から供給するガスによる災害が発生し、又は発生するおそれがある場合において、その事実を通知され、これに対する措置をとることを求められたときは、すみやかにその措置をとらなければならない。b 経済産業大臣が使用者の生命・身体に災害が発生するおそれがあると認める場合において、当該災害の拡大を防止するために特に必要があると認めるときには、保安規程の定めるところにより調査を行わなわなければならない。c 帳簿を備え、調査の結果を記録し、3年間保存しておくこと。d 調査・通知を怠ったとき、調査・通知の方法が不適当のとき、経済産業大臣は、業務方法の改善を命じなければならない。